メニュー

痛風、尿酸異常

 痛風は、名前の通り「風が吹いただけでも痛くなる」ことに由来すると言われています。足を踏み込んだ時に、突然、激痛が足の親指の付け根の関節を襲います。 

 痛風の患者さんの多くは、血液の尿酸値が高いこと(高尿酸血症)が知られています。体の中の尿酸は、食事(動物や植物の細胞)や自分自身(の細胞)にもある遺伝子の破片(プリン体)が、肝臓で代謝されることによって作り出されます。そのため、新陳代謝(細胞が壊されて新しくなる)が活発な世代(20-49歳)を中心に高尿酸血症、そして痛風が起こります。

原 因

 年齢、性別、食事、運動、肥満、お薬、腎臓のろ過能力などが関与しています。
 特に肥満では、尿に排泄される尿酸を再吸収する働きが強くなると同時に、肝臓でのプリン体の合成が増え、代謝された尿酸の量も増加します。尿酸は、その名の通り、尿として体外へ排泄されます。もちろん、尿を作る臓器である腎臓のろ過能力が低下すれば、うまくろ過できない尿酸が体内に残り、尿酸値は高くなります。

診断・治療

 高尿酸血症は、血液検査で尿酸値が7.0mg/dL以上になった場合に診断されます。 。もちろん、尿酸値が7.0mg/dL以上では、尿酸値を下げるための生活習慣の改善が必要ですが、必ずしもお薬を飲む必要はありません。

 まずは肥満を改善するように減量すること、お酒(特にビール)を控えること、プリン体の多い食品(レバー、魚卵、肉類)の摂取を控えることなどがあります。痛風の発作を起こした患者さんは、お薬を飲むことをお勧めします。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME